ネコの感染症を予防するためには

猫の感染症予防はとても大事。予防する方法は?【獣医師監修】

本記事は免疫力が感染症予防にいかに大事かお伝えする記事です。
免疫力の向上、低下予防を目的とした犬猫用サプリメントシャーリックの紹介もしています。

 

猫も感染症にかかります!感染症の原因は細菌やウイルス。

ネコの細菌、寄生虫、ウイルスによる感染症

まず皆さんに知ってもらいたいのは、ウイルスを倒すための治療薬はほぼ無いということ。つまりウイルス感染をしないためには、免疫力を高め予防をする以外にないわけです。また感染してしまっても免疫力が高ければ戦って回復することができるかもしれません。

その他細菌やカビ、寄生虫病などの感染症は治療薬があるので万が一感染してもおくすりで対応が可能です。

 

猫がかかりやすい感染症とは?

免疫の低い子猫のかかりやすい感染症

上部気道感染症

くしゃみや、鼻水、結膜炎やおくちの中の炎症がよく見られます。

このような症状の原因となる病原菌はヘルペス、カリシウイルス、クラミドフィラ、マイコプラズマなどです。

仔猫の場合、カリシウイルスは肺炎を起こし死に至るケースもあるので
注意が必要です。

上記の症状に加え、元気消失や食欲減退も目印になります。

全身性ウイルス感染症

発熱、嘔吐、衰弱といった症状で相当辛い病気

パルボウイルス(猫汎白血球減少症ウイルス)が有名です。

余談ですが筆者も35年前にお迎えしたチンチラがすでに感染していて

3か月で亡くなりました。

しかし、上部気道感染症とパルボウイルスはワクチン接種を獣医師の指導の
基に適切に摂取していれば守られる病気です。

健康診断、ワクチン接種は定期的におこないましょう。

そして、全身性ウイルス感染症でもうひとつ

猫白血病ウイルス(FeLV)感染症、猫免疫不全ウイルス(FIV)感染症があります。

実はイメディスとIMCベテリナリーに相談にいらっしゃる飼い主さまの相談内容の半分以上はFIVと後述のFIPになりますので症例が一番多い部分です。

同居している猫同士がお互いを舐めあうことで感染してしまいます。
特におとなの猫はいいのですが仔猫や免疫の低い猫は発症するケースが多く、免疫障害が起き、エイズと同じ症状になってしまいます。血液の病気や免疫不全など全身で病気が起こるため長生きすることが難しいケースも。

しかし近年はウイルスの弱体化により無症状で天寿をまっとうすることも多くみられるようになりました。

一般的には血液検査で診断することができますが、イメディスのわんにゃんドックでは、周波数をもとに行うアプローチの為、ウイルス感染がどの臓器で発生しているのか、腹水症状は何が原因で起きているのかなど詳細に検査を行い、影響を及ぼすウイルスや細菌をシャーリックで治療していきます。

そして猫伝染性腹膜炎(FIP)です。

突然変異で強くなってしまったFIPウイルスが原因で、発症してしまうと死亡リスクが大変高い病気になります。

強いストレスを受けている猫や免疫力の弱った多頭飼いの猫に見られることが稀にあります。

免疫力が重要な理由

免疫力が低下すると発症する感染症

このようにお薬が効かない感染症は、感染させないこと、予防をすることが特に大事ですが、万が一感染してしまっても回復をしっかりできる免疫力が重要になります。

イメディス免疫サポート【イミューンブースター】が効果を期待できます。

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感染対策の為に飼い主ができることは?

人間も犬も猫も結局は「栄養をしっかりとる」「よく眠る」「ストレスを避ける」ことが大事だと思います。

良質なたんぱく質を取り、細胞を強くする。

外に出さないようにしてあげれば、感染源の猫との接触は回避できます。

特に猫は自分のテリトリーに動物や人間が侵入することで強いストレスを感じます。ストレスを感じると副腎皮質ホルモンの分泌が増え免疫力が低下していきます。

例えば、新しい家族を迎えた(多頭飼い)、子供たちの遊び場になっている等

猫や犬は自分でストレスを回避できる環境を作ることは困難ですから、飼い主さんが積極的に生活環境を整えてあげることが大事ですね。

 

 

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